
ビルディングランドスケープでは、北京の設計事務所UAAのコラボレイターとして、現在中国内モンゴル自治区でプロジェクトを進行中です。
敷地は内モンゴル自治区の都市・鄂爾多斯(オルドス)市郊外に建設される新都市・康巴什(カンバシー Kang Ba Shi)新区。鄂爾多斯市は人口20万人ほど、内モンゴルでは第三の都市ですが、地下資源に恵まれた豊かな都市です。水資源に限りがあるため現在の市域では拡大ができないため、現在の市街地から30kmほど離れた新都市を計画しています。
今年の正月に敷地を見に行ってきましたが、雪の積もった草原に道路が建設されているだけ。その都市の最初の建物となる政府の建物が工事中でした。
我々が関わっているのは地元デベロッパーが計画している商業施設と集合住宅。現在は土地を取得し、開発をする権利を手に入れる為の設計案を作成しているところ。これを政府にプレゼンテーションして案が評価されればめでたくプロジェクト続行となります。
■康巴什新区QX商業施設プロジェクト

延べ床65,000m2の商業施設。一部ホテル式集合住宅も入っています。商業空間を包み込む形でメディアパサージュと呼ぶ回廊を巡らせています。真ん中には都市の緑地軸を貫通させ、気候の厳しい中で穏やかな環境をもった中庭空間を作り出しています。
竣工直後は人口が数千人、15年後には人口20万人になるという変化に併せて、順次建設可能なプロセスを提案しています。
■康巴什新区QH集合住宅プロジェクト

延べ床面積170,000m2という、「集合住宅」というより「集合住宅地」プロジェクト。
街のアイデンティティとなる丘に計画されるということをふまえて、そのランドスケープを残しながら建物を配置するレイアウトをスタディしています。