buildingLandscape
ビルディングランドスケープという名前は私たちのデザインの対象である建物と屋外空間そのものです。
イベント的な場所と時間のデザインだけでなく、時間がたっても変わる必要のない、その場に決定的な影響を与える地形のような建物を作りたいという意志表明でもあります。
僕たちが手がけることが出来る建物、プロダクト、イベントは社会から見ると小さな点にすぎませんが、それでもなお社会に対して広がりのある提案をしていきたいと考えています。
News
「木造×超高層ビル」に挑む(Nikkei Filmを写真・グラフで解説) - 日本経済新聞
木造ビル「普及型」へ建築時の二酸化炭素(CO2)排出を抑制し、環境に優しい木造のビルが建ち始めている。脱炭素に向けた法改正や、耐震、耐火技術の向上が後押しする。住宅・建築物部門のCO2排出量は、全体の3割を占.....
「木造×超高層ビル」で未来都市 夢は地上350メートル NIKKEI Film - 日本経済新聞
コンクリートジャングルの一角で静かに「建築革命」が起きている。東京では、2030年ごろまでに、次々と高層ビルを木造で建て替える計画が立ち上がっている。ビルの壁、柱、梁(はり)、内装を鉄筋コンクリートから木.....
【SIT Lab】木々と同じ目線になる中大規模木造設計(建築学部 山代悟 教授)
芝浦工業大学の先端研究を発信するシリーズ、「SIT Lab」。建築学部 山代先生による「木々と同じ目線になる中大規模木造設計」研究を紹介します。プロジェクトデザイン研究室https://www.shibaura-it.ac.jp/faculty/laboratory/00218.htmlre...
Our Mission
Research
and
Development
LVLやCLTといった都市木造を実現するための素材や構法の研究開発に参画しているのをはじめとして、建築家として企業や大学と共同しながら新しい建築デザインを展開します。
Details
Project
Design
CitySwitchと名付けた「参加型で、集まって、知識を交換してモノとコトを生み出す」都市デザインワークショップや、ファシリテーション技術を通して、建築デザインを開きます。
Details
Overseas
Construction
Projects
海外での大学教育やワークショップへの参加をきっかけに、海外でのプロジェクトも積極的に取り組んできました。中国では区民スタジアムやふたつの小学校などを完成させました。
Details
Our Projects
(仮称)都島プロジェクト
本計画は、西日本最高8階建て延床面積 2220.89㎡の都市木造マンション。大阪で最高層の現代木造建築です。大阪城の北側エリアに位置する立地で、明治35年に木材商として創業し、2021年に創業120周年を迎えた「オリオン建設株式会社」が、経験豊富な木造ファブと協働することで、大手ゼネコンではなく地域工務店主導で中大規模木造建築を実現しました。
早瀬庵
新しい木質建材として注目を集める CLT 及び LVL の厚板を用いた都市木造プロジェクトである。構造体の全てに木質の厚板を用いることで現場作業を省力化を図り、厚板木造プレファブ工法のプロトタイプと して計画された。 平屋の建物で、もみじ饅頭の手焼き体験が行えるエリアと上田宗箇流の茶室によるエリアが路地を介してつながる構成となっている。
やはた幼稚園保育ルーム
RC 耐火建築 2 階建ての既存幼稚園園舎に幼稚園の教職員や地域の方々の子供たちを預かる企業主導型保育施設を併設するため、保育室と、プロジェクト教育や子育て相談など多目的に使用できる遊戯室兼子育て支援室を備えた耐火木造 2 階建の園舎を、一体として増築した。広い空間を出来るだけフレキシブルに設えるために耐震要素をできるだけ建物外周にまとめ、木造の在来工法に「RC櫛形耐震壁」を 組み合わせることで、外周部の開口を十分に確保した。
甲佐町住まいの復興拠点施設
2016年4月に発生した熊本地震により仮設団地へ避難された方を対象とする災害公営住宅である。全30戸+集会所としてのみんなの家が付随する。各住戸を均一的に並べるのではなく、相互の視線の重なりと甲佐町に吹く偏西風のシミュレーションを行う配置計画 とし、さらに住民同士のコミュニケーションが盛んとなるような庭などを設けている。1棟2戸となる住棟は平面的にズレた形となっているが、北西と南から吹く偏西風を中心の 道から受け止めるウインドキャッチャーの役割を担う。
みやむら動物病院
ビルディングランドスケープも開発に参加した準耐火性能をもった木質壁構造「木層ウォール」を採用した、都市木造の新しい可能性を示す建築プロジェクト。在来軸組とLVL厚板を組み合わせており、南側の主立面にはLVLの厚板構造が象徴的に並ぶ。屋内側は150mmのLVL積層面を現した「LVL打ち放し」仕上げ、屋外側はLVL構造体の外側に厚さ30mmの仕上げ用LVLを施している。
営城子中心小学校
大連市甘井子区内における3つめの小学校のプロジェクトで、1200人の小学生が学ぶ標準的なプログラムの小学校。機能的、効率的な設計でありながら、生徒の教室以外での活動拠点となるオープンスペースをつくりだし、この地域の小学校建築のモデルとなり得るような普遍性、汎用性のある設計を目標とした。