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ビルディングランドスケープという名前は私たちのデザインの対象である建物と屋外空間そのものです。

イベント的な場所と時間のデザインだけでなく、時間がたっても変わる必要のない、その場に決定的な影響を与える地形のような建物を作りたいという意志表明でもあります。

僕たちが手がけることが出来る建物、プロダクト、イベントは社会から見ると小さな点にすぎませんが、それでもなお社会に対して広がりのある提案をしていきたいと考えています。

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ビルディングランドスケープ/buildingLandscape
ビルディングランドスケープ/buildingLandscape2023/11/14 @ 10:51
西日本最高8階建 都市木造マンション「都島プロジェクト」で関係する方々に現場をご案内しました。

LVLの柱梁やブレース、そしてCLTの耐震壁や床を用いた中大規模木造建築です。

年明けの1月には耐火被覆工事の進んだ状態でオープンな構造見学会が出来そうです。

ご期待ください!

https://m-project.design
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ビルディングランドスケープ/buildingLandscape2023/10/15 @ 6:58
西日本最高8階建 都市木造マンション「都島プロジェクト」

ただいま絶賛建て方中。

大阪城が見守ってくれる中で工事が進んでいます。

白いシートで養生されているのは耐震要素となるCLTです。大型の鋼板にはこの後ブレースが取りつきます。

CLTとブレースは無被覆で住居の内装として現しになります。
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ビルディングランドスケープ/buildingLandscape2023/10/05 @ 2:42
「富士見公園プロジェクト」まもなくスケルトンの竣工です。あとは前面のポリカーボネートの庇の取り付けを待つばかり。

外装仕上げはラジアタパインLVL積層面現しの外装仕上げ材と濃紺のリブ付き窯業系サイディングの組み合わせ。

幅広の開口は木質ラーメン工法ならではです。
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ビルディングランドスケープ/buildingLandscape2023/08/23 @ 10:56
「芝浦工業大学 テクノプラザⅣ」完成見学会のご案内

日時: 2023年9月14日(木) 10:30~16:30(4回の時間予約制)
場所:東京都江東区豊洲3-7-5 芝浦工業大学豊洲キャンパス 教室棟1階
アクセス:東京メトロ豊洲駅より徒歩10分

私どもビルディングランドスケープで設計監理を行なった、芝浦工業大学豊洲キャンパス内にて建設工事中の「テクノプラザⅣ」の完成見学会を開催できる運びとなりました。

既存建物のロビー空間にファブラボを設えるための、自立するガラスの構造体。

佐藤淳氏による構造設計で、世界初の構造体となるガラスつづら折り構造「GLCウォール」(Glass LVL composite wall)。幅1000mm高さ450mmほどの倍強度ガラスを溝彫したLVLのブロックで接合。一段ごとにつづら折の方向をずらすことで、壁の自重や地震力を各要素の中でやりとりしながら床まで伝えています。

ファブラボの機器や什器が設置される前の、ガラス構造体そのものの魅力を見ていただける貴重なタイミングです。

見学ご希望の方は、下記申し込みフォームより必要事項をご記入の上、お申し込みください。

申し込みフォームURL:
https://forms.gle/Be6Nk61yoMDJ1Uyq6
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ビルディングランドスケープ/buildingLandscape2023/07/16 @ 22:04
川崎市富士見公園に隣接する東京電力の変電所跡地に整備するフットサルスクールのクラブハウス「富士見公園プロジェクト」の建て方見学会を実施させていただきました。

ウッドワンが大橋先生の指導のもと開発した、LVL壁柱と梁を組み合わせたラーメン工法を用いた第一号案件です。

3階建までで8.5m X 8.5mのスパン、階高4.5mを構成できるシステムで、一般評定を取得しているので構造設計も容易です。

また、LVL壁柱や梁の接合部は、フンデガーで穴あけやスリット加工をして、鋼板を挿入してドリフトピンで固定するところまでを工場であらかじめ済ませ、現場では柱脚のボルトや、柱梁の接合部をHTBでとめるなどすれば鉄骨造のように容易に組み立て可能な工法です。
木造で建築を設計する時には、バランスよく柱や耐震要素を全体にばら撒き設計するのが王道だと思いますが、それで中大規模の木造建築を構造設計できる技量を持っている設計者はまだまだ少ないのが現状のようです。

設計者の育成は重要ですが、担い手を増やすためには、ある程度システム化された木造システムも必要だと思っています。大きな可能性を感じ、今回のプロジェクトで採用させていただきました。

We conducted a construction tour of the Fujimi Park Project, a clubhouse for a futsal school to be built on the site of a former Tokyo Electric Power Company substation adjacent to Fujimi Park in Kawasaki City.

This is the first project using the ramen construction method developed by Wood One under the guidance of Dr. Ohashi, which combines LVL wall columns and beams.

This system can be configured for up to three stories with a span of 8.5m X 8.5m and a story height of 4.5m, and has acquired a general rating, making structural design easy.

The LVL wall column and beam joints are drilled and slit with a Hundager, and steel plates are inserted and secured with drift pins in advance at the factory. When designing a wooden structure, I think the most common practice is to design a well-balanced structure with columns and earthquake-resistant elements scattered throughout the entire structure.

Training of designers is important, but to increase the number of bearers, I believe that a somewhat systematized wooden structure system is also necessary. We see great potential in this system and have adopted it for this project.
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ビルディングランドスケープ/buildingLandscape2023/06/17 @ 8:08
【川崎市「富士見公園プロジェクト」建方見学会のご案内】

7月8日(土)と10日(月)に、神奈川県川崎市富士見で施工中の「富士見公園プロジェクト」の建方見学会を開催いたします。

このプロジェクトは現在再整備中の富士見公園に隣接した敷地に建つ、フットサルコートのためのクラブハウスです。

ウッドワンが大橋好光氏(東京都市大学名誉教授)の指導のもと、国交省「住宅・建築物技術高度化事業」に採択され開発した、LVLの柱梁に鍋板を挿入し、部材同士をボルトで接合する木質ラーメン構造システム「非住宅向けJWOOD工法」を採用した、第一号の建築です。

あらかじめLVLの柱や梁の端部に鋼板をドリフトピンで一体化した部材を工場で製作出荷することで、現場では鋼板同士をボルト接合することにより組立が可能です。接合部が鉄骨造と同様になるため、中大規模木造に熟練した施工者に限らず鉄骨造の経験のある施工者であれば容易に施工が可能なシステムです。

今回は一方向ラーメンフレームを採用し、2階建て部分は無柱空間とするとともにフットサルコートに面した長手側に対し開放的な計画としています。

このシステムは3階建て、8メートルスパンの二方向ラーメンも可能なため耐力壁のないフレキシブルなオフィスや店舗などへの活用が期待されます。また、将来的な解体・移築・再利用も可能なシステムです。

チラシ画像のフォーム、QRコードから見学会の申し込みをお願いいたします。

階数・構造:地上2階建て、木造
建築面積:211.04m2
延床面積:208.67m2
最高高さ:6.455 m

施主:セブンシーズ
建築設計:山代悟+ビルディングランドスケープ
構造設計:株式会社ウッドワン一級設計事務所
設備設計:有限会社 EOS plus
施工:有限会社大成産業
木材供給:株式会社ウッドワン


Architect



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Satoru Yamashiro

建築家

山代 悟

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Takao Nishizawa

建築家

西澤 高男

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Our Mission



 
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Research
and
Development


LVLやCLTといった都市木造を実現するための素材や構法の研究開発に参画しているのをはじめとして、建築家として企業や大学と共同しながら新しい建築デザインを展開します。


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Project
Design


CitySwitchと名付けた「参加型で、集まって、知識を交換してモノとコトを生み出す」都市デザインワークショップや、ファシリテーション技術を通して、建築デザインを開きます。


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Overseas
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海外での大学教育やワークショップへの参加をきっかけに、海外でのプロジェクトも積極的に取り組んできました。中国では区民スタジアムやふたつの小学校などを完成させました。


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Our Projects



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(仮称)都島プロジェクト


本計画は、西日本最高8階建て延床面積 2220.89㎡の都市木造マンション。大阪で最高層の現代木造建築です。大阪城の北側エリアに位置する立地で、明治35年に木材商として創業し、2021年に創業120周年を迎えた「オリオン建設株式会社」が、経験豊富な木造ファブと協働することで、大手ゼネコンではなく地域工務店主導で中大規模木造建築を実現しました。

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早瀬庵


新しい木質建材として注目を集める CLT 及び LVL の厚板を用いた都市木造プロジェクトである。構造体の全てに木質の厚板を用いることで現場作業を省力化を図り、厚板木造プレファブ工法のプロトタイプと して計画された。 平屋の建物で、もみじ饅頭の手焼き体験が行えるエリアと上田宗箇流の茶室によるエリアが路地を介してつながる構成となっている。

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やはた幼稚園保育ルーム


RC 耐火建築 2 階建ての既存幼稚園園舎に幼稚園の教職員や地域の方々の子供たちを預かる企業主導型保育施設を併設するため、保育室と、プロジェクト教育や子育て相談など多目的に使用できる遊戯室兼子育て支援室を備えた耐火木造 2 階建の園舎を、一体として増築した。広い空間を出来るだけフレキシブルに設えるために耐震要素をできるだけ建物外周にまとめ、木造の在来工法に「RC櫛形耐震壁」を 組み合わせることで、外周部の開口を十分に確保した。

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甲佐町住まいの復興拠点施設


2016年4月に発生した熊本地震により仮設団地へ避難された方を対象とする災害公営住宅である。全30戸+集会所としてのみんなの家が付随する。各住戸を均一的に並べるのではなく、相互の視線の重なりと甲佐町に吹く偏西風のシミュレーションを行う配置計画 とし、さらに住民同士のコミュニケーションが盛んとなるような庭などを設けている。1棟2戸となる住棟は平面的にズレた形となっているが、北西と南から吹く偏西風を中心の 道から受け止めるウインドキャッチャーの役割を担う。

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みやむら動物病院


ビルディングランドスケープも開発に参加した準耐火性能をもった木質壁構造「木層ウォール」を採用した、都市木造の新しい可能性を示す建築プロジェクト。在来軸組とLVL厚板を組み合わせており、南側の主立面にはLVLの厚板構造が象徴的に並ぶ。屋内側は150mmのLVL積層面を現した「LVL打ち放し」仕上げ、屋外側はLVL構造体の外側に厚さ30mmの仕上げ用LVLを施している。

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営城子中心小学校


大連市甘井子区内における3つめの小学校のプロジェクトで、1200人の小学生が学ぶ標準的なプログラムの小学校。機能的、効率的な設計でありながら、生徒の教室以外での活動拠点となるオープンスペースをつくりだし、この地域の小学校建築のモデルとなり得るような普遍性、汎用性のある設計を目標とした。